Google Home Mini で家計簿をつけている話。1
こんにちは。
前回はMiniちゃんが手元に届いた話と、基本的にできることについてお話ししました。
ちなみにこちら。
そして今回は、Miniちゃんを使って家計簿をつけている話をしたいと思います。
前回でもちょこっと触れましたが、Miniちゃんで家計簿を使うには、"IFTTT"と呼ばれるものを使う必要があります。
IFTTTとは"IF This Then That"の略で、"こうならばこうする"という意味ですね。
このThisの部分とThatの部分を設定することで、ある状況の時に指定した動きを取ってくれるわけです。
さて、このIFTTT、どうやって使うの?というところなんですが、これがまぁ簡単。
まずはこちらのサイトに飛んでください。
英語アレルギーがある方には少し辛いかもしれませんが、このIFTTTを使いこなすことができれば、LINEもTwitterも使うことができちゃうんです。
さて、本題に戻って。
IFTTTのサイトに飛びましたら、あなたのGoogle Home のIDでログインしてください。
するとログインした状態のホーム画面に行けると思いますので、この"My Applets"をクリック。
そしたらMy Appletsのページの右側に、"New Applets"とありますので、そちらをクリック。
そうしましたら、IFTTTの"This"の部分を決めるステップに入ります。
こんな画面になっていると思いますので、この青い文字で書いてある"+this"をクリックしましょう。
これは、"こうならばこうする"の1つ目の"こう"の部分を決定することになります。
今回は、「Google Home Miniに話しかけたらば家計簿をつけてもらう」とのことなので、"Google Assist"を検索します。
こんなマークです。
Google Assistを開くと4種類の四角が出てきます。
Say a simple phrase(簡単なフレーズを話す)
Say a simple phrase with a number(数字を用いたフレーズを話す)
Say a phrase with a text ingredient(文章を用いたフレーズを話す)
Say a phrase with both a number and text ingredient(数字と文章を用いたフレーズを話す)
です。
今回は、「どこ」で「いくら」買ったかを家計簿につけたいので、一番下の"Say a phrase with both a number and text ingredient"を選択します。
すると、あなたがなんと言えばMiniちゃんが反応してくれるのかを記入できるようになります。
ちなみに一番上にある"What do you want to say?"はあなたが一番使いそうなフレーズをセットしておくと良いでしょう。
ちなみに私はこんな感じ。
#が数字を当てはめる場所で、$が場所を当てはめる場所です。
つまり、「今日は647円スーパーで使ったよ」と言えば、
#=647、$=スーパーと認識してくれるということです。
うん、すごい。
その下にある"What's another way to say it?"では、他の言い方があれば入れておけば良いです。
ちなみに私は「今日は $ で # 使ったよ」とかも入れて、場所と数字が逆になっても対応してもらうようにしています。
さて、次はこの"This"を使った私に対して、Miniちゃんになんて返してもらうのか。
それを決めるのがその下の"What do you want the Assistant to say in response?"です。
先ほど決めた合言葉に対して、Miniちゃんに言って欲しい言葉を設定するのがここ。
ちなみに私はこのようにしてあります。
自分で設定しといてなんだけど、意外とぐっと胸にくるものがある。←
その下にある言語設定をEnglishからJapaneseにし、
"Create Trigger"バナーをクリックすれば、IFTTTのThis部分の設定完了です。
さて、今回はこのくらいにして、次回はこのThat部分の設定の仕方についてご紹介します。
それでは。