JOEandYOU’s diary

思ったことを素直に書いて、自分の人生について考えます。

『成長マインドセット』を読んだよって話。

 

こんにちは。

本日ご紹介するのはこちらの本。 

 

成長マインドセットー心のブレーキの外し方

成長マインドセットー心のブレーキの外し方

 

 

こちら、私が以前お世話になっていた会社の社長が読んだよっていうツイートを見て興味を持ちました。

何と言っても心惹かれたのは、「心のブレーキの外し方」というキャッチフレーズ。

今まさに自分が直面している問題を解決するヒントがここに隠されている気がして、速攻ポチりました。

 

こちらの本は、自分自身の成長に悩みを抱えた山田さんが、ふらりと立ち寄ったカフェで、自分の成長を考えるマインドセットの仕方を教わっていく、というストーリーとともに、様々なtipsが紹介されていきます。

 

そもそも成長ってなんだっけ?という話から始まり、成長を妨げている2つのブレーキと、成長を加速させる2つのアクセルについてお話しされています。

 

ストーリー調であることと、多くの図やワークとともに読み進められるため、非常にわかりやすく、腹落ちして読み終わることができる一冊だと思います。

まだ「内省」が習慣づいていない人で、かつ仕事や人生に迷いのある方にはオススメの一冊です。

 

 

 

 

以下、ネタバレ含みますのでご注意くださいませ。

本著の要約はいたしておりません。自分個人の感想を述べているので、もし以降読んでみて、気になりましたら本著をぜひご一読ください。

 

 

 

 

さて。

私個人としては、この本から新たな気づきを得た、と言うよりは、自分の考えを整理する上で非常に役に立ったと感じています。

いや、正しくはこれから役に立つだろう、という感じですかね。

 

まずブレーキについては、まさに今自分が感じていることと同じでした。

本当は頑張りたいのに、頑張ろうと思うのに、どこかブレーキがかかってしまってフルスロットルで仕事ができない、と感じていること。

これは本著で言うならば、「アイスバーグ」の氷面下の氷山の一番下。

「意識、想い、人生哲学」の部分が腰を落ち着けていないから。

 

今やっている仕事、実はそんなに興味ないかも?

と感じたのは入社して1ヶ月経った時。まだ入社したてだから、これから面白くなっていくんだ!と思うも、その後2ヶ月経った今でもそんなに興味はわかないし、面白くもない。

自分の成果を作る上での一番土台となる部分が抜け落ちているので、非常にパフォーマンスの低い状態になっているのです。

 

しかし、じゃあ「転職します」と言って、また飛び込んだ先で、自分はまた同じ過ちを繰り返してしまうのではないか?とまたブレーキを踏んでしまいます。

本著で言うならば、三叉路理論の真ん中に立っている状態です。

 

自分の決断でまでも、アクセルを踏み込めなくなってしまっている。

どちらの道にも進めない。

 

それが今の私です。

非常につまらない人間だと思う。

 

じゃあアクセルを踏み込むにはどうしたらよいのか?

本著の言葉を引用するならば、自分軸アクセルを踏むことと、正しい動機アクセルを踏むこと。

 

つまり、自分は何を大事にしていて、何のために何をしたいのか?

 

これを見極めること。

簡単なことのように見えて、非常に難しい。と私は思います。

 

今自分は人生の岐路に立っていると感じています。

 

自分が成長していると言う実感がないし、むしろ退化しているとさえ感じる。

 

しかし、

ここで違う道を選択することが本当に正しいのか?

本当に今の環境でアクセルを踏み込めないのか?

踏み込めないなら何がブレーキになっているのか?

それは解決できるのか?

そもそもそんなところまで考えなければいけない環境に、自分が身を置くべきなのか?

 

そして、出た答えを、きちんと実行しなければならない。

口だけなんて誰でもできるのだから。

 

まぁ、今の仕事は完全に時間で管理される職場なので、比較的自分の時間を確保しやすくなっています。

ですので、今後、有り余っている自分の時間をどう使うかというと

 

・今の自分が何を大事にして、何をしていきたいのか?どんな状況に身を置きたいのか考えること。

・今自分ができなくて、できるようになりたいことができるようになること。

 

この2つですね。

 

アウトプットしづらい状況下ですし、ただ考えて学ぶ時期になってしまうので、他の人に比べたら立ち止まってしまう期間になってしまうかもしれない。

でもそれでもいいと思った。

後から振り返った時に、今この時間は無駄ではなかったと、胸を張って言えるような時間にしたいと思えたからだ。