『10年後の仕事図鑑』を読んだよって話。
タイトルの通りです。
落合陽一×堀江貴文による『10年後の仕事図鑑』
ようやく読み終わりました。
落合陽一やホリエモンの本を読んだことある方ならば、特に困ることなくさくさく読み進めていけると思います。
彼らの初心者でも読みやすいような言葉になっているので(注釈少なめ)、彼らの考え方に触れたい!と思う人が最初に読むべき本かなと感じました。
今回の記事では本書の中身も含めながら、稚拙ではありますが、私の感想をお伝えしていきたいと思います。
ネタバレ含みますのでお気をつけください。
ちなみにAmazon Pageはこちら。
端的に感想を述べるとするならば
「会社やめたい」
だった。(最近の口癖)
入社して2ヶ月(3月入社)。
大手販売員として店頭に立ってはいるが、入社して1ヶ月ですでに「これって私の人生において価値あることなのか?」と考え始めていた。
ついでに言えば転職も考えてた。
しかし、やっぱりやり切ってみないとわからない、いまに集中して、ダメだったら辞めよう!と思って現在に至る。
しかし、私に合わない環境であることは確かで、それの最も大きな理由は、圧倒的標準化だった。
しかし、本書を読んで思い返す。
もはやこれからの時代において、人間の標準化などに価値などない。
それはもうロボットと同じだ。
結局、頭を使おうと体を使おうと、定型的でゴール設定がされている仕事は全て機械に代替されていく。
「組織」の一人である=代替可能な人間
代替可能=大量生産型ザク
つまり今の私はザクだ。
ザクはロボットだ。
つまり人間などいらなくなってしまうのだ。
「組織」の時代は終わろうとしているのだ。
大手企業に入ったからなんだ、資格を持っているからなんだ、金があるからなんだ。
誰にでも代替されるようなつまらない人間になりたくない
自分にしか出せない価値を持てる人間になりたい
本書では「100万分の1の人間になれ」とも書いてあった。
100万分の1なんてオリンピック選手のようなレアな人材だが、
これは100分の1を3個繰り返すだけでいい。
100分の1なんて、小学校の2~3クラス分だし、そう考えるとできそうな気がしてくる。
だから我々は、常に、今、自分が何をしたいのかをきちんと考え、自分の幸福とは何かを考え、「100万分の1になれる自分」つまり「圧倒的価値を持つ自分」を形成していかなければならないのではないだろうか?
やりたいことに没頭することは、きっと努力などではない。
だって、やりたいからやっているんだもん。
と改めて考えた。
正直Chapter6は涙が出そうだった。
タイトルは「ピュアな情熱に導かれた“自分の人生”を生きよ」
ぜひこのブログを読んでいるみなさんにも考えて欲しい。
いろんな制約を自分が本当にやりたいこと、無心に情熱を捧げることができるもの、それにコミットできているかどうか。
最後に、本書の最大のメッセージ、それは、Chapter6の一番最後にあるホリエモンの一言に尽きると思う。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
うん。
未来のことを考えていても、得られるのは不安や恐怖だけだ。
過去を振り返って、「あの時は良かった」とか言っていても戻ってはこない。
今、なりたい自分をデザインする。やりたいことを没頭してやる。そうすれば、いずれ見えてくるものがある。
今の自分は、「自分がなりたい自分」だろうか?
そんな問いを残して、繁忙期超えたら、もう一度自分の人生を考えてみたいと思った。